お金のこと

私はお金が好きだ。

「藪から棒になにを?」と思われただろうが、正直否定のしようがない(笑)

投資も好きだし、資産が増えれば普通に嬉しい。

配当金が入れば嬉しいし、積み上がった資産の数字を見るのも嫌いではない。

かといって、守銭奴のような賤ましい生き方には嫌悪感がある。

だから、「お金なんて興味ありません」と言うつもりはない。

そんなことを言ったら嘘になる。

好もうと好まざろうと『資本主義社会』

そもそも、私たちは資本主義社会の中で暮らしている。

お金が無くても生きることはできるかもしれない。

川で魚を獲って、木の実を拾って、火を起こして暮らせば理論上は可能だろう。

でも、とても大変そうだ。

だったら働いて交換した方が楽である。

私はそう思う。

だから、お金は便利な道具と捉えることができる。

食べ物と交換できる。

住む場所と交換できる。

時間と交換できる。

様々なサービスと交換できる。

お金の主だった機能は「交換」だと思う。

交換の道具が生み出す新しい価値

ただ、お金にはもう一つ面白い側面がある。

ある程度まとまった量(個人差はある)になると、単なる交換の道具ではなくなる。

それは、「交換できる」という心の余裕を生み出す。

例えば会社で嫌なことがあった時。

明日辞めるわけではない。

でも、「最悪辞めても何年かは生活できる」のと、「来月の支払いで精一杯」では、見える景色が違うことへの想像は難くない。

実際には「何も交換していない。」

一円も使っていない。

それでも確かに働いている。

お金をつかっていないのに…だ。

私はこの機能がとても面白いと思っているし、それこそ人生の旅路を楽しくしてくれる要因じゃないかとも思う。

『投資』ということ

投資の話も書くと思う。

いや、構えなくても大丈夫。

お勧めの銘柄をお勧めするようなことはしない。

だって、そんなの知らないし必要ないから。

正直に言うと「投資の技術論」にはそれほど興味がない。

なぜなら、多くの人がやるべき投資なんて驚くほど単純だからだ。

・生活防衛資金を確保する。

・低コストのインデックスを積み立てる。

・続ける。

以上、これだけ。

ところが、この単純なことが難しい。

みんな知っている。

本にも書いてある。

動画でも語られている。

それでも続かない。

不安になる。

焦る。

比較する。

もっと儲かりそうな話に心が揺れる。

そして気付けば最初の方針から外れていく。

投資も「人間らしさ」から逃げられない

私が本当に興味を持っているのは、お金や投資そのものより、人間の方なのかもしれない。

なぜ、続けられないのか。

なぜ、不安になるのか。

なぜ、分かっていても違う行動をしてしまうのか…

このカテゴリーでは投資の話もする。

仕事の話もする。

蓄財の話もする。

たまには金(ゴールド)の話もするかもしれない。

でも、その先にあるのは結局「人間の話」なのだと思う。

私は一攫千金も狙った。

ビジネスにも挑戦したし、いまだにしている。

そして今も資産が増えたら嬉しい。

その気持ちは昔も今も変わらない。

ただ、歴史や哲学や倫理を学びながら長く生きているうちに、

自分が進みたい方向は少しずつ狭まってきた。

というより、本当に納得できる道だけが残った。

そんな感覚の方が近い。

することは案外単純だ。

でも、人間は単純じゃない。

だから面白い。

このカテゴリーでは、そんな「お金のこと」を書いていこうと思う。